ハロー!プロジェクトの全曲から 元ネタ・似てる曲・オマージュ 集めちゃいました
(パクリじゃなくてインスパイア)
シティポップの本家による編曲!
※ハロプロ曲 → 元ネタ・似てる曲の順に紹介します
※紹介する楽曲は、ブログ主の主観で似てると思った曲を含みます
※同じ楽曲を複数回紹介する場合があります
CHICA#TETSU - 都営大江戸線の六本木駅で抱きしめて(2019)
作詞:星部ショウ
作曲:星部ショウ
編曲:清水信之
CHICA#TETSUはBEYOOOOONDSのグループ内ユニット。
星部ショウ氏のライナーノーツに記述あり。
このユニットの楽曲コンセプトは、「明るく可愛く」「YMOから派生したようなテクノポップ感」そして「地下鉄・電車」でした。
別の5人組ユニット「雨ノ森 川海」とは対照的なコンセプトです。
曲はとにかく可愛く、洗練された音楽性、そして遊び心を大切にしながら作りました。まずは「こんなイメージの曲を!」ということでピックアップされたのが、矢野顕子さん「春咲小紅」やEPO「う、ふ、ふ、ふ、」。
2曲に共通することは、音楽的には「オシャレなコードと転調」が肝になるということ、そして楽曲コンセプト的には「化粧品CMソング」であるということです。「オシャレなコードと転調」に関しては、この曲のAメロ・Bメロ・サビでそれぞれ違うキーに転調させています。
後付けですが、メトロを乗り換えるが如く3つ上のキーに転調して最終的には元いた場所に戻ってくるような構成にしています。
しかしながら「う、ふ、ふ、ふ、」のサビへの転調の仕方を分析すると、神業といっても良いほど見事です!(4つ下に転調)
「化粧品CMソング」に関しては、歌詞の内容というよりはそのキラキラ感や透明感を参考にしました。
そしてサビに商品名が来たりすることもあって、サビがとにかくキャッチーであるということが重要だと思いました。
引用元
アレンジャーは「う、ふ、ふ、ふ、」を手掛けた清水信之氏。
元ネタというより本物による編曲だから80年代っぽく感じるのは当然ですね。
EPO - う、ふ、ふ、ふ、(1983)
作詞:EPO
作曲:EPO
編曲:清水信之
サビの転調が気持ちいいですね。
矢野顕子 - 春咲小紅(1981)
作詞:糸井重里
作曲:矢野顕子
編曲:ymoymo(YMO)
糸井重里氏、イエロー・マジック・オーケストラ(YMO)と豪華なメンバー。
矢野さんの特徴的な歌い方とテクノポップのピコピコの調和が絶妙。
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